就職先が決まっていなくて不安な人へ
まず伝えておきたいこととしては、劣等感を持たないことです。
たしかに優秀な学生は早い時期に内定をもらっていることが多いですが、
内定がないから優秀ではない、という意味にはなりえませんし、
大事なことは、社会人になってから一番満足できる生き方をできることです。
とはいえ、内定がないということには幾つかの理由があります。
内定がない理由を大きく3つに分けてみたので、自分がどれに当てはまるか考えてみてください。
1. 受けている企業が少ない
自分がやりたいことが明確にあり、エントリー数が少ないことは決して悪いことではありません。実際に数社しかエントリーせずに内定をもらっている学生も多くいますし、それだけやりたいことが明確なほうが企業からの反応もいいです。
ですが、エントリー数が少ないため内定が取れる確率は低くなってしまうことは事実です。たくさんの企業を受けろ、というわけではありませんが、現状で上手くいっていないとしたら、視野を広げてみて、エントリー数や業界を増やすことは悪くないと思います。
2.やりたいことと企業が
マッチしていない
どんなにスキルが高くて、やりたいことが明確にあったとしても、企業との相性が合わなければ、もちろん採用されることはありません。
どんなに優秀なプログラマーでもPCを使う環境でなければ活躍できませんよね。
自分では相性がいいと思ったとしても、果たして本当にそうでしょうか。学生が知ることができる企業の情報は少なく、業務内容はもちろん、企業風土をしっかりと理解することは難しいです。
3.面接やアピールが苦手
人前で話すことが苦手であったり、ESを書くのが上手くない学生もいると思います。
特に、数十分のグループ面接であれば、面接力次第でどうにかなってしまうこともあります。面接対策をしっかりと行い、苦手を克服するのも1つの手段ですが、一朝一夕で伸びるスキルではありませんし、別の手段を考えるのもいいと思います。
たとえば、スカウトや紹介であれば、時間をかけて判断してくれますし、1対1で話すことで、相手にしっかりと自分のことを理解してもらえるはずです。
キャリア相談で自分に最適な企業を見つけよう
ただ上のようなことを既に考えたり、実施している学生もいると思います。
それでも納得いく形にならないときには、キャリア相談をしてみるのがいいです。
キャリア相談がなぜおすすめなのか、理由は大きく3つになります。
IT Management
1.社会人/人事の視点で
アドバイスがもらえる
友人や先輩からのアドバイスは自分の経験からでし か話すことができません。
人事の考えとは大きく間違えていることも大いにありますし、
就活相談をするとしたら、社会人や人事のかたの話を聞くことをおすすめします。
En-courageに在籍する内定者陣は、そういった社会人の目線を養われています。
Sustainability
2.今までと違った考え方ができる
具体的に、自分自身がやりたいことをどういった形で実現すればいいのか、今までとは違った考え方や進路を提示してもらえます。
「モノづくりや企画をやりたいから、メーカーがいい」
「海外に関わりたいから、商社で働きたい」
と考えていませんか?
もちろんその考え方は間違いではありませんが、企画はメーカー以外でもできますし、商社以外でも海外には関わることができます。
あなたがやりたいことをするうえで一番あった選択肢を一緒に考えてもらえて、今までとは違った考え方で進路を考えることができる点がキャリア相談の良さの1つです。
3.内定がとれない原因が分かる
上で挙げたような内定がとれない原因がどれにあたるのか、客観的な視点から判断して、そのために必要な解決策を教えてもらうことができます。
そもそも受けている企業と難易度が高いのか、やりたいことと企業のマッチングが悪いのか、その原因とともに、おすすめの業界や企業であったり、やりたいことを一番実現することができる手段を知ることができます。